ユヴェントス、戦列復帰C・ロナウドがアウェーゴールも…アヤックスが追いつき1－1決着／CL準々決勝第1戦

CL準々決勝第1戦、アヤックスvsユヴェントスは1－1でフルタイムを迎えている。

現地時間10日、UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦、アヤックスvsユヴェントスが行われた。

ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、負傷離脱していたクリスティアーノ・ロナウドをこの大一番で先発復帰させ、敵地での先勝を狙う。

だが試合はホームのアヤックスがユーヴェを上回るボールポゼッションをマークして、数多くの決定機を生み出す流れで戦況は進んだ。対するユヴェントスは機を見たカウンターでチャンスを見出そうとするが、組織的なアヤックス守備陣をなかなか打ち破ることができず。

前半終盤にユヴェントスはロドリゴ・ベンタンクール、フェデリコ・ベルナルデスキなどがシュートを放つなど、徐々に押し込むシーンが増えてくると均衡が破れたのは前半終了間際の45分だった。

ジョアン・カンセロのクロスにC・ロナウドが頭で押し込んでアウェーのユヴェントスが先行。試合はこのままハーフタイムを迎えている。

後半に入り、追うアヤックスはいきなり反撃を見せる。46分、相手DFのミスに乗じてダビド・ネレスがハーフウェーライン左側でボールをかっさらうとそのままドリブル開始。左サイドからカットインして、ミドルレンジから右足で巻いてファーを狙いネットを揺らした。これでスコアは1－1の振り出しに戻っている。

アヤックスはこの後も攻勢を仕掛けてユーヴェゴールに襲いかかり、ユーヴェはなんとか最終ライン守備網がアヤックスの猛攻を弾き返すという展開が続いた。一方のユーヴェも前半にアウェーゴールを奪ったこともあり、大きなリスクを冒さずに堅守を崩さずに好機を伺う状況に。

後半に入ってからユヴェントスは決定的な場面がほとんどなかったが、84分には途中出場のドウグラス・コスタが独力から左足でシュートを放ち、ポストに弾かれる場面も。

試合は1－1のままフルタイムを迎え、現地時間16日トリノのユヴェントス・スタジアムで行われる第2戦で勝ち上がりを決することとなった。

UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦
アヤックス 1－1 ユヴェントス

得点者
アヤックス：ネレス（46分）
ユヴェントス：C・ロナウド（45分）