ユヴェントスは、選手とスタッフのサラリーを4カ月にわたり削減することを発表した。
現在、世界各国で猛威を振るう新型コロナウイルス。中でもイタリアの被害は深刻で、28日時点で感染者9万2000人、死者1万人を超すなど状況は悪化するばかりだ。この影響はフットボール界にも及び、セリエAは3月9日から中断が決定し、再開の見通しは立っていない。
新型コロナウイルスによる実質的な活動停止を受け、各クラブは財政面で甚大な影響を受ける。多くのクラブが選手やスタッフのサラリー削減に踏み切ったり、選手が自主的に返納したりする中、セリエA王者ユヴェントスも対策に追われている。
そして28日、同クラブは声明で「ユヴェントス・フットボールクラブは、現在の状況により活動できない為、2020年3月、4月、5月、6月の報酬を削減するという理解で一致した。来たる週で選手やコーチとの合意を進める。ユヴェントスはこの難しい時期における彼らの献身性に感謝している」と発表した。
なお、3100万ユーロ(約37億円)のサラリーが支払われるクリスティアーノ・ロナウドやマウリツィオ・サッリ監督をはじめ、ファーストチームの選手やスタッフが対象になる今回のサラリー削減で、ユヴェントスは9000万ユーロ(約110億円)程度を節約できる見込みだ。
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