Goal.com
ライブ
Mourinho Venezia Roma Serie AGetty

モウリーニョの指揮を巡りローマで賛否両論「もはやアンタッチャブルではない」と伊紙

ローマの指揮官ジョゼ・モウリーニョを巡り、ローマの街が二分している。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が8日、伝えている。

今夏、11年ぶりにセリエAへ復帰したモウリーニョ。新天地ローマにおいて公式戦6連勝を飾るなど華々しいスタートを切った。それもつかの間、10月中旬以降はセリエA5試合で1勝1分3敗と成績が低迷。前節で昇格組のヴェネツィアに2-3と逆転負けを喫したことで、順位表でも6位へと後退した。

そんなモウリーニョの手腕を巡り、「リーグ優勝をするとは誰も思っていなかったが、もう少し良い成績を期待していた」などと、ローマで論争が巻き起こっている。『ガゼッタ・デロ・スポルト』は「まだファンの大部分はモウリーニョの肩を持つが、ポルトガル人指揮官はもはやアンタッチャブルではない」と指摘した。

同紙は、ローマOBや著名人ファンの間でもモウリーニョの去就を巡り賛否両論があることに触れている。元ローマFWのロベルト・プルッツォ氏は、「モウリーニョが言うことすべてに賛同するわけではないが、中盤や守備において代役の選手がいない。昨日は(マラシュ)クンブラが途中、1人で倒れこむシーンもあった」とコメント。厳しい台所事情に理解を示した。俳優のカルロ・ヴェルドーネ氏は、「偉大なプレーが見られないが、何人かの選手は言われているように酷くない。モウリーニョを信頼すべきだ」と主張。ジャーナリストのアンドレア・プルガトーリ氏も、「#iostoconMourinho(モウリーニョを応援する)」のハッシュタグでポルトガル人指揮官にエール送っている。

一方、元ローマDFのファビオ・ペトルッツィ氏は、「順位が喜ばしいものでなくなりつつあり、誰もががっかりしている。モウの下で偉大なプレーは期待していなかったが、結果は出るはずだと思っていた。これから出るだろうと思いたい。時間が必要だ」と落胆した。

イタリア紙は最後に、元ローマFWチッチョ(フランチェスコ)グラツィアーニ氏の言葉を紹介。「少なくともチームスピリットについて、これ以上は期待していなかった。これがこのチームであり、モウリーニョとともに進んでいくべきだ」と指揮官を支持している。

広告
0