ポルトの21歳FWアンドレ・シウバがミラネッロに到着し、12日にもミラン加入へ向けてメディカルチェックを受ける。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えた。
ミランは4月に中国資本へと移行し、31年間続いたシルヴィオ・ベルルスコーニ体制が幕を閉じた。ベルルスコーニ体制では資金難から積極的に補強を行えず、厳しいシーズンが続いていた。しかし新生ミランには、DFのマテオ・ムサッキオ、MFフランク・ケシエ、DFリカルド・ロドリゲスが続々と加入し、シウバもこれに続く形となる。
シウバは11日夜、代理人のジョルジュ・メンデス氏とともにミラノに到着し、12日にメディカルチェックを受けることになる。ミランからポルトへはボーナスを含め3800万ユーロ(約47億円)の移籍金が支払われることになる。当初はポルトが4000万ユーロ(約50億円)を要求していたものの、選手が移籍を希望したこともあり、値下げに応じている。
シウバは2011年にポルトの下部組織に加入。トップチームでのデビューは2015年で、今シーズンはリーグ戦32試合に出場して16ゴールをマークした。チャンピオンズリーグでも10試合に出場し5得点を挙げている。またロシア・ワールドカップ欧州予選においてもポルトガル代表として6試合に出場し6得点を挙げる活躍を見せている。
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