Samir Nasri SevillaGetty Images

ミラン、セビージャ退団も古巣のマンチェスター・Cで構想外のナスリの獲得に興味か

ミランが元フランス代表のMFサミル・ナスリの獲得に興味を示していると、フランス紙『レキップ』が伝えている。

ナスリは2016-17シーズン、マンチェスター・シティからセビージャに1年間のレンタル移籍で加入。当時セビージャでプレーしていた日本代表のMF清武弘嗣からポジションを奪い、リーガ・エスパニョーラでは23試合に出場し2ゴールを決め、チャンピオンズリーグでも1得点をマークした。

今月末でナスリはセビージャでのレンタル期間を終えるものの、高額な年俸が問題視されており、セビージャは獲得の意思を見せていない。所有元のマンチェスター・シティに戻ることになるが、ジョゼップ・グアルディオラ指揮下では構想外の扱いとなっており、現在、移籍先を模索中だ。

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一方、ミランは今夏の移籍市場において、中盤の選手としてはアタランタの20歳MFフランク・ケシエしか補強していない。このためクオリティの厚みを増すために30歳のナスリをリストに加えた。ただ現段階では、最優先事項に指定されておらず、獲得に向けてナスリの動向を追っている状況だ。なおナスリにはこのほか、日本代表のDF酒井宏樹が所属するマルセイユやトルコのガラタサライ、中国スーパーリーグの上海申花などが獲得に興味を示していると報じられている。

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