バイエルンは5日、元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーが今季限りで退団することを発表した。
ユース時代にバイエルン入りしたミュラーは、トップチームで同クラブ一筋のキャリアを築き、歴代最多となる公式戦743試合に出場して247ゴール・273アシストを記録。12度のブンデスリーガや2度のチャンピオンズリーグ制覇など、33個ものトロフィー獲得に貢献した。
ミュラーは公式サイトを通じて、「今日という日は特別な日だ。バイエルン・ミュンヘンの選手として25年間を過ごし、それが今夏に終わりを迎える」と口にし、関係者に感謝した。
「ユニークな経験であり、素晴らしい出会いと忘れられない勝利があった信じられない旅だった。愛するクラブでキャリアを積むことができて、大きな感謝と喜びを感じている。クラブと素晴らしいファンとのつながりはいつまでも残り続ける。今後は今季のタイトルを持ち帰り、素晴らしいフィナーレとするために全力を尽くすよ」
なお、ミュラーは6月15日から開催するFIFAクラブ・ワールドカップにはバイエルンの選手として参加するとのことだ。

.jpg?auto=webp&format=pjpg&width=3840&quality=60)

