プレミアリーグ第35節のマンチェスター・シティvsトッテナムが20日にエティハド・スタジアムで開催された。
17日のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝で死闘を演じた両者が中2日で再戦。アウェーゴール差で敗退に追い込まれたマン・Cは、2連覇に向けて勝ち点を落とせない試合となった。グアルディオラ監督はCLからコンパニ、メンディ、ダビド・シルバに代えてストーンズ、ジンチェンコ、フォーデンを起用している。
一方、劇的な準決勝進出を決めたリーグ3位のトッテナムも、来季CL出場権を確保するために勝ち点3が欲しい一戦。ポチェッティーノ監督は、負傷のロリスに代えてガッサニーガを起用するなど、CLから5選手を変更した。エースのケインとムサ・シソコは負傷欠場となっている。
試合は、立ち上がりからギアを上げたマン・Cが早々に動かす。5分、ボックス右手前のB・シウバが左足で入れたセンタリングをファーサイドのアグエロが頭で折り返す。正面で飛び込んだ“イングランドの至宝”18歳のフォーデンが、プレミアリーグ初ゴールをヘディングシュートで決めて、リードをもたらした。
一方のトッテナムは、すぐさま反撃に転じる。14分には、ボックス右手前で横パスを受けたエリクセンが自ら仕掛けてボックス内に侵入。そのまま枠内シュートに持ち込んだが、素早く間合いを詰めてきたGKエデルソンにセーブされ、同点弾とはならない。
ハーフタイムにかけて一進一退の攻防が繰り広げられる中、37分にはマン・Cにアクシデント。シュートを放った際に足を痛めたデ・ブライネがプレー続行不可能に。グアルディオラ監督は、代わりに負傷明けのフェルナンジーニョを送り出す。
前半終了間際には再びトッテナムにチャンス。ハーフウェーライン付近でボールを受けたソン・フンミンが一気に独走。DFに対応されながらも強引にボックス内まで持ち込んでシュートを放ったが、ここも好守を見せたエデルソンに防がれた。
迎えた後半も拮抗した試合展開が続く。両者共に相手に決定機を許さない中、ポチェッティーノ監督はエリック・ダイアー、デレ・アリと下げていき、ワニャマ、ローズを投入。一方のグアルディオラ監督は66分、アグエロに代えてサネを投入する。
71分には、そのサネが左サイドで仕掛けてクロスを入れると、ゴール至近距離のスターリングが合わせる。しかし、これはGKガッサニーガの右足一本でのビッグセーブに遭い、追加点とはならない。
終盤、ポチェッティーノ監督はフェルトンゲンを下げてジョレンテを送り出し、リスクを冒して同点弾を狙う。しかし、マン・Cが最後まで相手にゴールを許さず、そのまま試合終了。同試合消化のリヴァプールを1ポイント上回って首位に浮上し、翌日にカーディフ・シティ戦を控えるライバルにプレッシャーをかけた。一方のトッテナムは、1ポイント差のアーセナルとチェルシーが迫っており、厳しいCL出場権争いが続く。
■試合結果
マンチェスター・シティ 1-0 トッテナム
■得点者
マンチェスター・C:フォーデン(5分)
トッテナム:なし
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の記事です





