マンチェスター・Uファンのデ・ロッシ、移籍を諦めた理由は？「2人の素晴らしい選手がいた」

元ローマのダニエレ・デ・ロッシ氏は、マンチェスター・ユナイテッド行きを諦めた理由を明かした。

幼少期から所属し、2019年夏に退団するまでローマで公式戦600試合以上に出場するなど活躍したデ・ロッシ氏。その後、半年間ほどアルゼンチンのボカ・ジュニオルスでプレーするも、今年1月上旬に36歳で現役からの引退を発表した。

フランチェスコ・トッティ氏に次ぐ、ローマの“バンディエラ”であるデ・ロッシ氏だが、マンチェスター・Uのファンである様子。現行時代にオールド・トラッフォードでプレーする夢を見たことがあったようだが、同クラブの中盤にスター選手がいたこともあり断念したと『スカイスポーツ』で明かした。

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「（好きなイングランドのチームについて問われ）子供のころから、ユナイテッドだが大好きだ。マンチェスター・ユナイテッドに行かなかったことは正しい判断だった。なぜなら（ロイ）キーン、（ポール）スコールズと素晴らしい選手がいた」

また、デ・ロッシ氏はイタリア代表の元チームメイトであるレオナルド・ボヌッチについても言及。気難しい性格で知られるユヴェントスDFについて「レオに対してそのような考えがあるけど、それは完全な間違いだ。最高のプロフェッショナルで、彼がそのように思われていることは悲しい」と話し、同選手への賛辞を口にした。