マンチェスター・Uの獲得候補にテベスが浮上…短期間のレンタルで11年ぶり復帰も？

ラッシュフォードが疲労骨折で離脱し、マンチェスター・UはFWの補強が急務となっている。ここにきて2009年まで在籍したテベスを再び獲得する話も浮上している。

アルゼンチンのストライカーが11年ぶりにマンチェスター・ユナイテッドに帰還するかもしれない。

マーカス・ラッシュフォードが腰の骨を一部疲労骨折し、得点源の長期離脱が不可避となった。マンチェスター・Uは今冬の移籍市場でその穴埋め役確保に動くと見られているが、ここにきてかつて在籍した名FWを復帰させるプランが浮上している。

イタリア『TUTTOSPORT』は「カルロス・テベスはプレミアリーグに戻ることになるかもしれない。マンチェスター・Uはアルゼンチン人を短期間の契約で復帰させることを考慮している」と伝えた。

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「ラッシュフォードの疲労骨折はユナイテッドにとってまさに予想外のものだった。複数のFWをリストアップしているようだが、その中には2007～2009年まで在籍したテベスも含まれている」

「このアルゼンチン人は2月5日に36歳となる。13年前、レッドデビルズは2年間のレンタルでウェスト・ハムからテベスを獲得した。その時とは状況や契約期間が異なるが、短期間で再び加わることになるかもしれない」

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テベスが現在ボカ・ジュニオルスと結んでいる契約は2020年6月まで。ボカ側が契約満了前にテベスを手放すのかがどうかが一つの焦点となりそうだ。

かつてテベスは2007年8月10日、ウェスト・ハムからマンチェスター・Uに2年間の期限付き移籍で加わった。それから18日後の同28日、オーレ・グンナー・スールシャールはひざのケガが癒えずに現役引退を表明した。

現マンチェスター・U指揮官スールシャールは、かつて自身と入れ替わるように加わったテベスを、呼び寄せることになるのだろうか。今冬の移籍市場閉幕まで何らかの動きがあるかもしれない。