マンチェスター・ユナイテッドのFWマーカス・ラッシュフォードが新契約の締結に迫っているようだ。イギリス『テレグラフ』が報じている。
2015年にファーストチームに昇格して以降、チームの主力としてプレーし、さらにイングランド代表でも定位置をつかむ21歳のラッシュフォード。この活躍を受け、バルセロナなどをはじめ多くのヨーロッパのビッグクラブが獲得を目指すと報じられており、退団の可能性が浮上している。
マンチェスター・Uは生え抜きFWの引き留めを強く望んでおり、2020年6月に満了を迎えるラッシュフォードの現行契約の更新を目指す。そんな中、契約交渉は順調に進んでおり、オーストラリア遠征が始まる7月8日までには新契約を締結したい考えをクラブ側は持っているようだ。
同メディアが伝えたところによると、この新契約は週給25万ポンド（約3400万円）にパフォーマンスに応じたボーナスが支払われ、週給30万ポンド（約4100万円）以上、年俸1560万ポンド（約21億円）以上にまで増額される見込み。さらに、契約期間は2023年6月までの4年間となっており、1年間の延長オプションも付帯している模様だ。
なお、この新契約が締結されれば、21歳のラッシュフォードは、アレクシス・サンチェス、ポール・ポグバに次いで、マンチェスター・Uの中で3番目の高給取りになると考えられている。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です
