マンチェスター・シティは、姉妹クラブのニューヨーク・シティからジャック・ハリソンを獲得したと発表した。
イングランドのストーク生まれのハリソンは、マンチェスター・ユナイテッドの下部組織でプレーした後、14歳の時にアメリカへと渡る。現在21歳の同選手は、ニューヨーク・シティでプロキャリアをスタートさせると、イングランドU-21代表に選出されるなど、アメリカで実績を積み上げ、マンチェスター・シティとの契約にこぎつけた。
ハリソンは、マンチェスター・シティの公式ウェブサイトで「ここでのスタートが待ちきれない。ニューヨーク・シティでは本当に幸せな時間が送れた。成長を助けてくれたパトリック・ヴィエラとコーチングスタッフにとても感謝している。MLSでのレギュラーシーズンを通して選手として成長できたと感じている。そして今、イングランドに挑戦できることをうれしく思う」と移籍が決まった喜びを語った。
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なお、21歳と将来が嘱望されるハリソンだが、今シーズンはマンチェスター・シティに所属せず、チャンピオンシップ（英2部）のミドルスブラで武者修行することが決定した。
