マンチェスター・Cとスターリングが新契約に向けて交渉開始…合意すればクラブ最高給取りの1人に

マンチェスター・シティがラヒーム・スターリングと新契約に向けて交渉を開始したことが『Goal』の取材で明らかになった。

2015年にリヴァプールから加入して以降、急成長を遂げ、プレミアリーグ連覇中のマンチェスター・Cにとって不可欠な存在にまで上り詰めたスターリング。昨シーズンにはフットボール記者協会の年間最優秀選手賞に輝き、5シーズン目となる今シーズンもここまで全公式戦で14ゴールをマークするなどの活躍を残している。

昨年には現行契約を2023年まで延長したスターリングに対して、引き留めを望むマンチェスター・Cは好条件のオファーを準備している様子。現行のサラリーは週給30万ポンド（約4200万円）程度と考えられているが、クラブ最高給取りの1人であるケヴィン・デ・ブライネの35万ポンド（約4900万円）を凌ぐサラリーを受け取る条件が含まれているとイギリス『スカイスポーツ』が伝えている。

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この日の交渉は1時間程度で終わったようだが、マンチェスター・Cは同選手との契約更新を楽観視している模様。一方のスターリングは2021年で契約の切れるジョゼップ・グアルディオラ監督の将来に関する決断を待っていると報じられていたが、今回は指揮官の将来には関係なく、交渉を進めると考えられている。

また、スターリング自身は、エンドースメント契約を結ぶナイキとの契約が来年に満了を迎える。そして、マンチェスター・Cのキットサプライヤーであるプーマと契約を締結する可能性も浮上している。