プレミアリーグ最終節が12日に開催され、マンチェスター・シティが2年連続6度目のイングランド・トップリーグ優勝を決めた。
リーグ13連勝中のマン・Cは、最終節でブライトン・ホーヴ・アルビオンとのアウェー戦を迎えた。2位のリヴァプールが1ポイント差に迫る中、マン・Cは勝利すれば自力で優勝を決めることができる状況だった。
マン・Cは一進一退の序盤を経て27分、相手のCKからマレーにヘディングでゴールを許し、先制点を許す。しかし、直後にはラポルテ、ダビド・シルバとつなぎ、最後はエースのアグエロが決めて、1－1の同点に追いつく。さらに38分にはマフレズが蹴ったCKからラポルテがヘディングシュートを叩きこみ、マン・Cが前半のうちに逆転に成功した。
迎えた後半、マン・Cは63分にマフレズがペナルティアーク正面から右足でゴール右上にシュートを突き刺し、リードを2点に広げる。72分にはギュンドアンが直接FKを叩きこみ、優勝を大きく引き寄せる4点目を記録した。そして、そのまま勝ちきったマン・Cが、リーグ戦14連勝で見事にプレミアリーグ連覇を決めた。
なお、同時刻開催の試合で、2位のリヴァプールはウォルヴァーハンプトンに2－0で勝利。今季わずか1敗で2位となったリヴァプールが積み重ねた勝ち点は、通常のシーズンならば優勝可能なラインと言える97ポイント。これまでの準優勝チームの最多勝ち点は89ポイントだったが、これを大きく上回った。
“歴代最高の優勝争い”を制したマン・Cは、18日にFAカップ決勝でワトフォードと対戦し、プレミアリーグ、EFLカップに続く国内3冠を狙う。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です
