チェルシーのセルビア代表MFネマニャ・マティッチのマンチェスター・ユナイテッド移籍が合意間近に迫っていると『ESPNFC』が報じている。
現在、マンチェスター・Uの指揮官を務めるジョゼ・モウリーニョだが、チェルシーで指導していた時から教え子マティッチに絶大な信頼を寄せていた。現在、ライバルクラブの指揮官となってからも、かつての教え子の引き抜きを検討していたと見られる。
一方で、チェルシーはモナコに所属するティエムエ・バカヨコとの交渉を進めており、バカヨコの移籍が決定となれば、マティッチは余剰戦力として放出される見通しになっていた。
マンチェスター・Uは今夏、ヴィクトル・リンデロフをすでに獲得しており、他にもマティッチ、アルバロ・モラタ、イヴァン・ペリシッチなど複数の即戦力確保に向けて動いている。
報道によると、マンチェスター・Uとモウリーニョ監督は7月9日から予定しているアメリカツアーの前に、新チームの陣容を固める意向があり、今週中に複数の移籍話が収束するものと見られる。果たして、マンチェスター・Uは今後移籍市場でどのような立ち回りを見せるのか、大いに注目が集まるところだ。
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