ボルドー会長：「１月にシャマクは出さない」

今シーズン限りでボルドーとの契約が満了するＦＷマルアン・シャマクは、プレシーズンの移籍市場でアーセナルからの関心が注目されたが、最終的にボルドーへ残留することとなった。だが、１月から自由に他クラブと交渉できる上に、冬の移籍市場でチームを去る可能性も指摘されている。

だが、ボルドーのトリオー会長はフランス『Gold FM』に対し、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督の対応に不満を示すとともに、１月にシャマクを手放すことはないと明言した。

「ヴェンゲルの振る舞いで私が最も気に入らないのは、私に連絡するよりもずっと前にシャマクへの関心を明らかにし始めたことだ。正しいことだとは思えない」

「１月にマルアンが出ていくことはない。ましてや、フリートランスファーで移籍することはないよ」

「私は彼の移籍に１８００万ユーロが欲しいと言った。彼（ヴェンゲル監督）は金額が大き過ぎると言い、４８時間後に７００万ユーロを提示してきたんだ」

「私は、それでは低過ぎると答えた。彼はまた後で連絡すると言ったが、それから連絡はなかったんだ」

直近の報道によると、シャマクとボルドーは“妥協案”として、低額での違約金設定をした上で、ボルドーとの契約を延長する可能性もあるという。