26日に行われた国際親善試合のボリビア代表戦で決勝ゴールを挙げた日本代表MF中島翔哉は、試合後に自身のゴールや試合の感想などについて語った。
先日のコロンビア戦とは異なり、この試合ではベンチスタートとなった中島は、62分に乾貴士と代わってピッチに立つ。「途中出場で、90分間出るよりももちろん短い時間ですけど、何分出ようと全力でプレーしようと思っていましたし、１分でも、10分でも、20分でもとにかく全力でやって楽しく、今回は勝てるようにと思ってプレーしました」と振り返った。
森保一監督から「どんどん仕掛けてほしい」と指示を受けたことで、いつも通りのプレーができたと話した中島は、得点の場面についても言及した。
「ああいうシーンはポルトガルにいた時からよくありましたし、チームメイト全員で良いパスをつないでそこまで持ってきてくれたので。前回の試合でシュートを外すことが多かったですし、今回は決められて良かったです。瞬間の判断でファーに打つこともできました。でも、相手が大きいので、相手の股を狙って今回は打ちました」
また、自身が投入されて以降の試合の流れに関する質問に対して「相手チームの選手もすごく疲れていた部分もあったと思いました。自分は自分ができることをやって、ゴールに向かってプレーできればと思っていました。持ったらできるだけ早くっていうスタイルなので、それをやらせてもらいましたし、チームメートもそれをすごくサポートしてくれて、すごく感謝しています」と話した。
得点の場面では、堂安律、南野拓実からのパスを受けた中島は、両選手との連携についても語った。「どの選手とやってもやりやすいです。それでも、よりゴールに直結するような動きが増えるのは確かだと思います。それぞれの良さがあるし、組み合わせによってこれからいろんなゴールの取り方を見せられるんじゃないかと思います」
1月のアジアカップでは負傷により出場を断念した中島だが、6月に参戦するコパ・アメリカに向けての課題についても言及。「やっぱり全部上手くなりたいっていうのは常に思っていますし、守備の部分だったり、シュート、ドリブル、ポジショニング、その全部がサッカーです。サッカー全体で上手くなっていければなと思っています」
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