ベルギーで2年プレー、豊川雄太がセレッソ大阪に移籍…所属元オイペンが発表

2018年冬からベルギーのオイペンでプレーしていた豊川雄太は、2020年シーズンからセレッソ大阪に加わるようだ。

現地時間26日、ベルギーのオイペンがFW豊川雄太がクラブから去り、日本に帰国することを公表した。

クラブの公式メディアは「日本人アタッカー豊川はオイペンを離れ、日本に戻ることになった。彼はヨーロッパで2年間を過ごし、母国でキャリアを続ける意向を示した」と発表している。

「豊川は日本の1部リーグであるセレッソ大阪の籍を移すことに同意した。我々オイペンは彼の偉大なコミットメント、プロフェッショナリズム、そしてこのクラブへの貢献に感謝します」

オイペンは「彼はここで67試合に出場し、17ゴールを決めた。とりわけ2018年3月11日は忘れられない一戦となった。彼はムスクロン戦でハットトリックを決め、チームを2部降格から救う救世主になった。雄太に感謝」と続け、在籍2年弱ながら加入直後から大きなインパクトを残した豊川に感謝の意を示した。

なお、C大阪側はまだ公式声明で豊川について言及しておらず、今回の豊川の動向についてはオイペン側のフライング発表と見る向きもある。