25日のリーガ・エスパニョーラ第34節、コリセウム・アルフォンソ・ペレスでのヘタフェ対レアル・マドリーはスコアレスドローで終了した。ヘタフェに所属するMF柴崎岳はベンチ入りも出場機会を得られなかった。
前々日に首位バルセロナに勝ち点15差をつけられ、今季リーガ優勝の可能性が潰えてメジャータイトル無冠が決定したレアル・マドリーと、チャンピオンズリーグ出場権を争うヘタフェの対戦。レアル・マドリーのジダン監督は今回もメンバーを多数変更してGKケイロール・ナバス、DFカルバハル、ヴァラン、ナチョ、レギロン、MFカセミロ、バルベルデ、イスコ、FWブライム、ベイル、ベンゼマをスタメンとして起用した。一方ヘタフェのボルダラス監督は前試合セビージャ戦で先発させた柴崎を、今回はベンチスタートとしている。
試合は予想通りレアル・マドリーがボールを保持して攻め込み、ヘタフェが堅守速攻で応戦する展開。レアル・マドリーは個々の能力で優れながらも連係がつたなく、なかなかフィニッシュまで持ち込むことができない。35分にはセットプレーの流れからカセミロが枠内にボールを飛ばしたが、これはゴールラインを割る前にヘタフェDFのクリアに遭う。また39分、左サイドを突破したベイルの折り返しに、ベンゼマが滑り込みながら合わせたものの、GKソリアの正面に飛んだ。
後半、ボールを保持し続けるレアル・マドリーはブライム、イスコらがシュートまで持ち込むも決め切れず。ジダン監督はその後ベイル、ブライムとの交代でルーカス・バスケス、アセンシオを投入。対してボルダラス監督はオリベイラ、ウーゴ・ドゥロを下げてアンヘル、ポルティージョをピッチに立たせ、ポルティージョの代わりに柴崎にアップを命じた。
73分にはヘタフェがこの試合初の決定的なチャンスを迎え、モリーナ、マタと立て続けにシュートを放ったが、いずれもK・ナバスの好守に阻まれた。肝を冷やしたジダン監督は78分にバルベルデをクロースに代え、一方ボルダラス監督はマタをサム・サイスに代えて交代枠を使い切っている。
終盤はともに前がかりでゴールを狙い、攻守が激しく入れ替わる展開となったが、結局スコアは動かぬまま試合終了のホイッスルが吹かれている。この結果、レアル・マドリーは前日にバレンシアを下した2位アトレティコ・マドリーに勝ち点差を6に広げられた。4位ヘタフェは同日にラージョに勝利した5位セビージャに勝ち点55で並ばれている。
■試合結果
ヘタフェ 0-0 レアル・マドリー
■得点者
ヘタフェ:なし
レアル・マドリー:なし
▶ラ・リーガ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】
● DAZNを使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZNが「テレビで見れない」は嘘!6つの視聴方法とは?
● DAZNの2019年用・最新取扱説明書→こちらへ ┃料金体系→こちらへ ※
● 【簡単!】DAZNの解約・退会・再加入(一時停止)の方法を解説 ※
● 【最新】Jリーグの試合日程・放送予定一覧/2019シーズン
● Jリーグの無料視聴方法|知っておくと得する4つのこと
「※」は提携サイト『 Sporting News』の記事です





