ヘルタ・ベルリンは日本代表FW原口元気の売却で600万ユーロ(約7億5000万円)の移籍金を得る考えのようだ。地元紙『ベルリーナ・クリーア』が伝えている。
ドイツ誌『キッカー』は先日、原口はプレミアリーグ昇格組のブライトン&ホーヴ・アルビオンとの交渉に入ったと報道。以前からプレミアリーグ挑戦が「夢」と伝えられてきた同選手だが、3年間過ごしたヘルタの退団が濃厚となっている。
そんな中、ヘルタは原口に対しブライトンから移籍金600万ユーロの取引を希望しているようだ。『ベルリーナ・クリーア』によれば、その金額でブライトンと話がつけば、ヘルタで出番を失っている元スイス代表のMFヴァレンティン・シュトッカーをバーゼルへ安価で放出するという。
以下に続く
ヘルタはすでに原口の後釜と見られるオーストラリア代表FWマシュー・レッキーをインゴルシュタットから獲得している。さらに今後ボルシア・メンヒェングラッドバッハに所属するFWアンドレ・ハーンといった前線の各ポジションをこなすアタッカーを獲得する可能性が浮上しているところだ。