元イタリア代表のアンドレア・ピルロ氏が、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、古巣のインテルやミランについて自身の見解を示した。
インテルでは、主将を務めていたFWマウロ・イカルディが2月、招集を拒否したことをきっかけにキャプテンマークをはく奪され、その後はひざのケガを理由に欠場を続けてきた。ようやく練習に復帰したとはいえ、この間、代役を務めたFWラウタロ・マルティネスが実力を示している。ピルロ氏は、ラウタロの方が連携面で上手く機能していると主張している。
「プレーしていない者は価値を失う。イカルディがこのまま実戦から離れたままでいたら、誰が彼を欲しがるだろうか。インテルにはもう1人のFWがいる。ラウタロはより万能な選手なので、チーム全体がより良いプレーをできる。イカルディはどちらかと言うとゴールゲッターだ。だが2人で一緒にプレーしても良いだろう」
■「まるでインザーギ」ピョンテクを絶賛
続いてピルロ氏は、今冬、FWゴンサロ・イグアインの後釜としてミランに加入したFWクシシュトフ・ピョンテクを称えた。往年の名選手であるアンドリー・シェフチェンコに例える声が上がる中、元ミランMFは、フィリッポ・インザーギの名前を挙げた。
「イグアインの退団は良かったのか? 結果を見る限り、『シー(はい)』と言えるだろう。ピョンテクは若く、そしてほぼ必ずゴールを決めてくれる。まるで憑りつかれたかのように常にゴールを目指す闘志が好きだ。私はインザーギを思い出す。まるでゴールがどこへ飛んでいくのか、常に分かっているように見える」
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