元イタリア代表のアンドレア・ピルロ氏が31日、イタリアメディア『スカイスポーツ』の番組に出演し、渦中のインテルFWマウロ・イカルディについて自身の見解を示した。
インテルの元主将イカルディは、2月に招集を拒否したことがきっかけでキャプテンマークをはく奪され、以降、ひざのケガを理由に欠場を続けてきた。その後、代表戦による中断期間中にようやく練習に復帰したが、リーグ戦再開となる31日のラツィオ戦(1-0でラツィオが勝利)では、指揮官のスパレッティが規律上の理由からアルゼンチン人FWの招集を見送る決断を下している。
ピルロ氏は以前にも、「プレーしない者は価値を失う」などと論じ、イカルディの姿勢に疑問を呈していたが、チームと弁護士を介してコミュニケーションをとっているとみられるインテルFWについて、自身の考えを述べた。
「イカルディがピッチに立っていたら同じ結果になったかどうかは分からない。ただ今日のインテルは、クロスがあってもラウタロ(マルティネス)なりイカルディなり、センターフォワードがいなかった。一方、スパレッティの言っていることは、筋が通っているように思う。イカルディはチームメートと話がついたのかが分からない。監督やチームメートと話し合いをする勇気もない選手なのか。弁護士がどうしても必要なのか」
なおインテルのジュゼッペ・マロッタCEOはイカルディについて、「徐々にチームに入れていくことになる。監督は難しい立場だが、どんな選手を招集し、起用するかの決定権を持つ」などと説明している。
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