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パワハラ疑惑の余波、ついに選手退団…湘南MF武富孝介が前倒しで浦和復帰「曹監督には愛情があった」

湘南ベルマーレは15日、期限付き移籍で加入していたMF武富孝介が、移籍期間を満了せずに浦和レッズへ復帰することを発表した。

今季より湘南へ加入した武富は、明治安田生命J1リーグで18試合・5得点とチーム内トップのゴール数をマークしていた。湘南と武富の契約は2020年1月31日までの期限付き移籍であったが、当初の予定より前倒しして浦和へ復帰することになった。

その理由について武富は、現在湘南で騒動となっている曹貴裁監督のパワハラ疑惑が浮上したことにより、同指揮官の当面の現場指揮自粛が大きく影響したと話す。

「すでに報道されている通り、ここ数日のベルマーレの変化によって曹監督がしばらく指揮を執ることができなくなりました。曹監督の元でプレーしたいと思い、今季もう一度ベルマーレに来た自分としては、一時的な措置とはいえこの先がどうなるか分からない状況のまま、100%サッカーに集中できるのか、チームのために力を出し切れるか、不安を覚えているというのが正直な気持ちです。そんな中、移籍ウィンドウの期限が迫っていることもあり、今回の決断に至りました」

そのうえで「シーズン途中にチームを離れることを申し訳なく思っています」とシーズン途中での離脱を謝罪。「ただ、今いろいろなことが言われていますが、僕自身は曹監督の指導には愛情があったと思っています」と、騒動の渦中にある曹監督を擁護しつつ、「サポーターの皆さんとは、前回の在籍と合わせて2年半、とても楽しく濃密な時間を共有できたことを誇りに思います。ありがとうございました」と感謝の気持ちを述べていた。

一方で早速15日から合流する浦和を通じては「このたび、浦和レッズに復帰することとなりました。浦和の勝利のために覚悟をもってプレーしたいと思います。多くのファン・サポーターのみなさんの前で声援やプレッシャーを感じながらプレーできることを楽しみにしています。よろしくお願いします」とコメントを残している。

今回のパワハラ疑惑は、12日に一部スポーツ紙が報じたことで、湘南とクラブの経営権を取得しているフィットネスジム運営のRIZAP(ライザップ)グループの双方が声明を発表する事態に。さらに13日にはクラブが「疑義を正しく審査いただくための措置」を理由に「曹監督はJリーグの調査が終了するまで現場での指揮及び指導を控えることとします」と活動を自粛することを発表していた。

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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