ナポリのホセ・マヌエル・レイナが、パリ・サンジェルマン移籍に迫っていることが、『Goal』の取材により分かった。
かつてリヴァプールで活躍したレイナは、今夏の移籍市場が閉鎖するまでにパリSGと契約を結ぶことになりそうだ。チームを率いるウナイ・エメリ監督は、新GKの獲得を優先はしていないものの、同選手の能力と経験は、リーグトロフィー奪還とチャンピオンズリーグでの成功を目指すチームに好影響を与えると考えている。
代理人のマヌエル・ガルシア・キロン氏がパリSGのスポーティングディレクターを務めるアンテロ・エンリケ氏と交渉の場を持つ24日に、早ければレイナの移籍は成立する可能性がある。この移籍でパリSGはナポリに750万ユーロ(約9.6億円)を支払い、さらに選手とクラブの成績により、最大で150万ユーロ(約2億円)のボーナスが支払われるようだ。一方のレイナ自身は350万ユーロ(4.5億円)の年俸に加え、150万ユーロのボーナスを手にする。
バルセロナの下部組織出身のレイナは、ビジャレアル、リヴァプール、バイエルン・ミュンヘンでプレーした後、ナポリに加入して以降、絶対守護神としてチームを支えている。
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