2017-04-20-monaco-mbappe(C)Getty Images

​パリSG、ムバッペ獲得から撤退の可能性が浮上「まずは選手を売却しなければ」

パリ・サンジェルマンは、モナコFWキリアン・ムバッペ獲得から撤退することになるかもしれない。

昨季センセーショナルな活躍で欧州中の注目を集めたムバッペ。最近ではパリSG移籍の可能性が盛んに取りざたされているが、一方では同クラブがファイナンシャルフェアプレーへの抵触を恐れ、獲得をためらっているとの報道もされている。

そんな中、今夏パリSGの育成ダイレクターに就任したルイス・フェルナンデス氏は、スペイン『カデナ・セール』でムバッペについて次のように話した。

「ムバッペ、ネイマール、カバーニの3トップ? それだけでチャンピオンズリーグを制覇したも同然だよ! いや...すまない、冗談だ。ムバッペに関しては、非常に難しい状況だ」

「この前の日曜日の試合に、ムバッペは出場しなかった。だがパリSGは第一に選手を売却しなければいけない。ベン・アルファ、オーリエ、マテュイディ、クリホヴィアク...。そういった選手たちをね。誰かを獲得したければ、彼らを放出する必要がある」

さらに、ムバッペを狙っているのはパリSGだけではないという。

「3チームがムバッペを追っている。パリSG、レアル・マドリー、マンチェスター・シティだ。ムバッペはワールドカップのことを考えつつ、決断を下さなければいけない。モナコに残留する可能性もある。成長を考慮すれば、それも悪い決断ではないからね」

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