パリ・サンジェルマンは、モナコFWキリアン・ムバッペ獲得から撤退することになるかもしれない。
昨季センセーショナルな活躍で欧州中の注目を集めたムバッペ。最近ではパリSG移籍の可能性が盛んに取りざたされているが、一方では同クラブがファイナンシャルフェアプレーへの抵触を恐れ、獲得をためらっているとの報道もされている。
そんな中、今夏パリSGの育成ダイレクターに就任したルイス・フェルナンデス氏は、スペイン『カデナ・セール』でムバッペについて次のように話した。
「ムバッペ、ネイマール、カバーニの3トップ? それだけでチャンピオンズリーグを制覇したも同然だよ! いや...すまない、冗談だ。ムバッペに関しては、非常に難しい状況だ」
「この前の日曜日の試合に、ムバッペは出場しなかった。だがパリSGは第一に選手を売却しなければいけない。ベン・アルファ、オーリエ、マテュイディ、クリホヴィアク...。そういった選手たちをね。誰かを獲得したければ、彼らを放出する必要がある」
さらに、ムバッペを狙っているのはパリSGだけではないという。
「3チームがムバッペを追っている。パリSG、レアル・マドリー、マンチェスター・シティだ。ムバッペはワールドカップのことを考えつつ、決断を下さなければいけない。モナコに残留する可能性もある。成長を考慮すれば、それも悪い決断ではないからね」
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