現在、チェルシーから半年間の期限付き移籍でバーンリーに在籍しているダニー・ドリンクウォーターは、2020年1月の移籍市場でロンドンへ戻ることが確実となっているようだ。
バーンリーは半年間のレンタルを1年に伸ばすオプションを持っているが、この権利は行使されることがないとイギリス『デイリー・メール』が伝えている。
ドリンクウォーターは今季、バーンリーで出場したのは8月下旬のカラバオカップ、サンダーランド戦の1試合のみで、他に公式戦出場歴はなし。バーンリーでは完全に構想外となっている。
また、ドリンクウォーターは9月上旬、マンチェスターのナイトクラブで泥酔し、女性のナンパに失敗。店から警告を受けると口論となり、そのままクラブを追い出されることに。その後6人の暴漢に襲われ、顔の打撲や足首などに大ケガを負うなど問題行動を起こしていた。その他にも同選手は今年4月、飲酒運転で逮捕・起訴されており、ピッチ外での行動が度々話題になる問題児の側面も持ち合わせている。
15－16シーズンには岡崎慎司らとともにレスターで“奇跡の優勝”の原動力となったドリンクウォーター。3500万ポンド（当時のレートで約50億円）の移籍金で加わったチェルシーでは、2017年以降本領を発揮することができずにいる。
一部報道によるとチェルシー指揮官フランク・ランパードは素行不良の選手に信頼を寄せておらず、冬の移籍市場では再放出される可能性が高い模様だ。
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です
