バルセロナによる、リヴァプールのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョとボルシア・ドルトムントのフランス代表FWウスマン・デンベレの“両獲り”が現実味を帯びているようだ。ジョゼップ・セグラGM(ゼネラルマネジャー)はスペイン『TV3』でオペレーションの成功に自信を示している。
史上最高額2億2200万ユーロ(約290億円)でパリ・サンジェルマンに渡り、サッカー界に衝撃を与えたネイマール。その穴を埋めるために、バルセロナはコウチーニョとデンベレの獲得に乗り出していた。そして、セグラGM曰くそれぞれの所属クラブとの取引が成立に近づいているようだ。
「我々はチームを補強して助ける必要がある。その補強となる選手たちは数日後に我々の下に訪れるだろう。我々はコウチーニョとデンベレの移籍における条件について話してきた。まとまりそうだよ。今シーズンから彼らがバルセロナのユニフォームを着ることに期待している」
両者については現所属チームで今後プレーし続ける可能性は低いとの見方が盛んに報じられているところ。スペイン紙『ムンド・デポルティボ』によると、コウチーニョはユルゲン・クロップ監督に先日、今後はリヴァプールのユニフォームを着ることがないと宣言したという。
またデンベレはバルセロナからの1回目の獲得オファーをドルトムントが断ったため、練習をボイコットし、クラブから活動停止処分を科された。ドイツ誌『キッカー』では、同選手はすでに国外に向かっており、クラブ関係者とは音信不通状態にあると伝えられている。
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