バルセロナ幹部、新型コロナ懸念の中でCLライプツィヒ戦を現地視察…その狙いとは？

バルセロナのチーム幹部が、CLでライプツィヒの試合を現地観戦していたと話題に。スペインメディアは、ライプツィヒの前線2名に関心があるのではと伝えている。

バルセロナの幹部が先日、ドイツ入りしていたことが判明した。この動きにより、バルセロナは今夏の移籍市場でライプツィヒから新戦力を補強するのではないかとの憶測が浮上している。

現地時間10日に行われたUFEAチャンピオンズリーグ（CL）のラウンド16第2戦、ライプツィヒvsトッテナムは3－0で決着。2戦合計4－0で、ライプツィヒが昨季のファイナリストであるトッテナムを退け、準々決勝進出を決めた。

スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じたところによると、この一戦を視察するため、バルセロナ幹部のラモン・プラネスとエリック・アビダルが現地入りしていたようだ。新型コロナウイルスの感染拡大が問題となっているこのタイミングながら、2人はベルリンの空港からバルセロナに戻ったことが明らかになっている。

記事では「ラモンはドイツ東部で、注目すべき才能に目をつけた模様。その若手はウイングのホセ・アンヘリーノ、そしてストライカーのティモ・ヴェルナーが対象と見られる」と伝えた。

「DFのダヨ・ウパメカノも注目銘柄として脚光を浴びているが、彼はバルセロナのターゲットではないようだ。だがヴェルナーはインテルFWラウタロ・マルティネスが確保できない場合、代案として申し分ない。このドイツ人FWにはリヴァプールも関心を示しているとされるが、ルイス・スアレスの後継者としても期待できるはずだ」

ラ・リーガ