Lee Seung-woo, Sint-Truidenvoetbalbelgie.be

バルサ下部育ち“韓国のメッシ”、STVVでの状況は深刻…移籍後一度もベンチ入り果たせず

シント=トロイデン(STVV)が26日に発表したヘント戦に臨むメンバー表にまたも韓国代表MFイ・スンウの名は含まれず。8月の末に完全移籍で加入した同選手はいまだにベルギーでは公式戦に出場していない。

STVVは今夏にバルセロナ下部組織育ちで“韓国のメッシ”とも呼ばれる現在21歳のイ・スンウを、ヴェローナから120万ユーロ(約1億4000万円)と見られる移籍金で獲得。しかし、マルク・ブライス監督は同時期にハンブルガーSVから獲得した同ポジションのMF伊藤達哉に出場機会を与える一方で、イ・スンウは公式戦の戦力には数えておらず、現地時間27日に行われるジュピラー・プロ・リーグ第12節のヘント戦もメンバー外としている。

ブライス監督は前節アンデルレヒト戦前日のトレーニングでイ・スンウの態度に不満を覚え、ロッカールームに戻るように命じていた。ベルギー『Voetbalbelgie』ではこの件について「10代でのバルセロナ入りは成功を保証しない」「(バルサでの)過去への未練があるようだ」など、同選手がSTVVでの日々に満足していない可能性を指摘している。

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またイ・スンウは、今月12日に行われたスタンダール・リエージュとの練習試合で、2ゴールを決めていた相手FWアンソニー・リボンブにタックルを仕掛けて、数週間の戦線離脱に追いやってしまった。ブライス監督は試合後、そのファウルについて地元紙『Het Belang van Limburg』で「あれは努力の姿勢と関連づけられない。やってはいけないこと。我々のチームの一人がそういうケガを負うことになっていたら、私も受け入れられなかっただろう」と激怒していた。

現地でもイ・スンウの状況は深刻と見られているようだ。今後、態度を改めて、練習を通じて指揮官の信頼を勝ち取れるのだろうか。

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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