フィオレンティーナのオーナーに就任したロッコ・コミッソ氏は、フェデリコ・キエーザ獲得を狙うクラブを牽制した。
2018-19シーズンにフィオレンティーナで全公式戦12ゴール9アシストを記録するなど大きなインパクトを残したキエーザ。この活躍を受け、21歳のイタリア代表FWにリヴァプールやトッテナムといったプレミアリーグ勢が強い関心を寄せる。
しかし、6月にフィオレンティーナを買収したコミッソ氏は、1990年に起きたロベルト・バッジョのユヴェントス移籍を教訓にし、高額のオファーを受けてもキエーザを手放すつもりはないとイタリア『Il Sole 24 Ore』で主張した。
「バッジョで犯した失敗をキエーザで繰り返したくはない。ロビー・バッジョは歴代最高の選手であったにもかかわらず、当時の我々は金のために彼を簡単に売ってしまった。キエーザがどのような契約を結んでいるか詳しいことはわからないが、1億ユーロを積まれても我々のスターである彼を売るつもりはない」
「私には夢があり、それに向かって一歩ずつ進んでいきたい。しかし、私はフィオレンティーナのためになることをしたいし、ここで功績を残したいんだ。これは私にとって新しいチャレンジだ」
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です
