「バスク系だと認識していない」イグアインにビルバオ行き浮上もSDが否定

ユヴェントスのイグアインにリーガ復帰のうわさが浮上。バスク純血主義で知られるビルバオ行きが伝えられたが、ビルバオ幹部がラジオインタビューでその動きを否定した。

ユヴェントスFWゴンサロ・イグアインにアスレティック・ビルバオへ移籍のうわさが浮上していたが、ビルバオ幹部がその可能性を否定している。

イグアインは現在、ユヴェントスと2021年まで契約を結んでいるが、スペイン『MARCA』はビルバオが今夏の移籍市場でイグアイン獲得に関心を示していると伝えた。

これはイグアインの祖父がバスクにルーツを持ち、アルゼンチンに移住したという経歴があることから、バスク系の“純血主義”を貫くビルバオにとって、イグアインが補強可能な対象だとしてフォーカスされる形に。この動きを受け、ビルバオのスポーツディレクターであるラファ・アルコルタ氏がスペイン『オンダ・セロ』の取材を通してイグアインについて語った。

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「我々がサインを交わすのは、バスク地方で生まれたか、ここに明確なルーツがある選手だけだ」

「この伝統がある限り、そうではない選手にオファーを送るつもりもない。イグアインは現時点でバスク系の人物ではないと認識している。この制約はいつか変わることがあるかもしれないが、今のところこの伝統を守り続けることが、我々のルールだ」