バイエルンMFハビ・マルティネス、将来は母国復帰のほか米＆豪行きも？「あらゆる可能性を試したい」

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】2012年よりバイエルン・ミュンヘン（ブンデスリーガ）でプレーしているハビ・マルティネス。契約満了となる2021年以降について、本人が言及している。

バイエルン・ミュンヘンに所属するスペイン代表MFハビ・マルティネスが、今後の去就について口を開いた。

2012-13シーズンよりバイエルンでプレーするスペイン人MFは、現在2021年までの契約となっている。1年後の契約満了を前にして古巣アスレティック・ビルバオのほか、ヘタフェが関心を寄せているとも伝えられているが、本人は契約満了までバイエルンでプレーする意向を示した。スペイン『MARCA』に対して次のように語っている。

「僕の契約は2021年までとなっている。現時点で今後のことはどうなるか分からないけど、バイエルンと話をしなくてはいけないだろう」

「僕はあらゆる準備ができている。ミュンヘンで経験したことは素晴らしい出来事ばかりだったけど、今のところフットボール界は不確実な状況だからね。チャンピオンズリーグが今後再開されるか、そして移籍マーケットもどう動くのかなど、現時点で不透明な要素が多すぎる」

J・マルティネスは「もしバイエルンから去ることになったら、僕はあらゆる可能性を試したいと思っている。アメリカでプレーすることもあるかもしれないし、オーストラリアで暮らすことだってあるかもね。スペインに戻ってピッチに立つという選択肢もアイデアの一つだ。僕は（アスレティック）ビルバオで6年間過ごしたから、それもオプションにある」と明言。古巣ビルバオのほか、アメリカやオーストラリア行きも視野にあると口にしている。

今季、ここまでブンデスリーガ13試合出場と、あまり出場機会に恵まれているわけではないJ・マルティネス。ブンデスリーガは5月中旬より再開に至っているが、無観客でのリーグ戦についてはいまだ違和感を覚えているようだ。

「誰もいないスタジアムでプレーするのはやっぱり好きじゃないよ。僕は情熱的な性格だと自覚しているし、ピッチ上で叫ぶときもある。おそらくファンのみんなも我慢をしていることだろう。フットボールはやっぱりたくさんの人達の情熱で支えられているものだからね」

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