Union Berlin FC Bayern 2020Getty Images

バイエルン、完封勝利で首位キープ!リーグ再開初戦を白星で飾る

現地時間17日、ドイツ・ブンデスリーガは第21節延期分が行われ、バイエルンは敵地でウニオン・ベルリンと対戦した。

新型コロナウイルスの影響で66日ぶりに再開したブンデスリーガ。試合の運営手法が世界から注目を集める中、初日の試合が滞りなく終わり、迎えた2日目、7連覇中の王者バイエルンが登場する。

暫定の立場から正式契約、そして契約延長をも勝ち取ったフリック監督の下、中断前まで上り調子だったバイエルン。首位チームと昇格組の一戦ということもあり圧勝が期待されたが、立ち上がりから昇格組のウニオン・ベルリンの組織的でタイトな守備に手を焼く。

この試合最初のシュートもウニオンだった。5分、右サイドからの折り返しをビュルターが押し込むが、これはノイアーの正面。7分にもヒュブナーのロングパスに抜け出したウジャが強烈なシュートを放つが、枠を捉えることができなかった。

流れの良くない中でも、チャンスを作れるのがバイエルン。18分、キミッヒの右CKをゴール前のゴレツカが頭で合わせる。これをエリア内左のニャブリが頭で押し込み、最後はミュラーが触ってバイエルンが先制…したかに思われたが、VARの結果、オフサイドによりノーゴール。バイエルンからすれば、ミュラーが最後に触っていなければ…という場面だった。

さらに22分には、アラバの浮き球パスに左サイドを抜けたアルフォンソ・デイヴィスの折り返しをGKがはじききれず、ゴール前にこぼれる。しかし、走り込んでいたレヴァンドフスキはタイミングが合わずに押し込めない。

ようやくペースを握ったバイエルンは40分、スボティッチにゴレツカが倒されて得たPKをレヴァンドフスキが決め、敵地で先制に成する。前半終了間際にはパヴァールの強烈なミドルシュートがウニオンゴールを襲うが、これはわずかにサイドのネットの外。バイエルンが1点をリードして試合を折り返した。

後半に入ると、1点リードのバイエルンがボールを支配し、前半よりも余裕を感じさせる試合運びを見せる。サイドチェンジを織り交ぜながら追加点を狙うが、ウニオンもゴール前は固く、最後のところでやらせない。

追いつきたいウニオンだが、プレスをかけるものの前半のように高い位置でボールを奪うことができず、バイエルンのパス回しを寸断することができない。

追加点の欲しいバイエルンは78分、左サイドを抜けたアルフォンソ・デイヴィスの折り返しをニャブリが受けてGKをかわすが、シュートはDFがブロック。主導権を握りながらもなかなか追加点が奪えない嫌な流れとなるが、セットプレーから追加点が生まれる。

80分、右CKをゴール前で競り勝ったパヴァールが頭でゴール右へと叩きつけ、バイエルンが試合を決定づける追加点を挙げた。

こうなると苦しいウニオン。リスクを冒して攻めたいものの、バイエルンも無理して攻めることはしない。ボールを回して時間を使ったバイエルンが最後までウニオンにゴールを許さず、完封勝ちでリーグ再開初戦を白星で飾った。

■試合結果
U・ベルリン 0-2 バイエルン

■得点者
U・ベルリン:なし
バイエルン:レヴァンドフスキ(40分PK)、パヴァール(80分)

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