バイエルン・ミュンヘンは21日、ホッフェンハイムからドイツ代表FWサンドロ・ワグナー(30)を獲得したことを発表した。2020年までの契約となる。
エースのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキのバックアップを探していたバイエルン。以前から候補に挙がっていた同クラブのユース育ちでもあるワグナーを獲得することで、選手本人、そしてホッフェンハイムと合意に達した。
ワグナーはバイエルンの公式ウェブサイトで「すごくうれしいよ。長い旅が終わりへと向かう。再び古巣のクラブに、そして故郷に戻る。バイエルンはドイツ最高のクラブで、世界最高のクラブの一つでもある。オファーをもらったとき、長く考える必要はなかった」と喜びを表した。
なおワグナーが与えられる背番号はフォワードとしては異例の「2」となった。本人は「空き番号があまりなかったのでね。一番好きな14番も残っていなかった。なので2番を選んだんだ。ここでの2回目の挑戦となるのでね」とその選択を説明した。
またドイツメディアの報道によると、バイエルンがホッフェンハイムに支払う移籍金は1300万ユーロ(約17億円)程度だという。




