Arena Thun(C)Getty Images

ハーフナー・ニッキ、スイス1部にステップアップ…トゥーンが3年契約での獲得を発表

スイス1部所属のFCトゥーンは24日、同国2部のFCヴィルから元U-20日本代表DFハーフナー・ニッキ(24)を獲得したことを発表した。

現役時代は複数の日本のクラブでプレーしたGKコーチのディドを父に持ち、元日本代表FWのマイクの弟でもあるニッキは2016年1月に名古屋グランパスからオーストリアのSVホルンに渡ると2018年夏にはFCヴィルに加入。そして、公式戦29試合(2ゴール)に出場し、FCトゥーンへのステップアップを手にした。

新クラブの声明によると、198センチと長身を誇るセンターバックと1年の延長オプション付きの2022年までの契約を結んだとのこと。「ニッキの獲得によって、ヴィルではすぐさま定位置をつかんだ長身のディフェンダーを加えることになった」とアンドレス・ゲルバーSD(スポーツディレクター)による歓迎の言葉も伝えられている。

なお現在6位につけるFCトゥーンだが、25日に行われる最終節の結果次第で来季のヨーロッパリーグ(EL)出場権を得られる3位、EL予選2回戦への出場権の4位に浮上する可能性を残している。

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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