今季、リーグ・アンのニースでプレーしていたアルジェリア代表FWアダム・ウナスが保有権を持つナポリへと帰還することとなった。ニース公式が明らかにしている。
1996年生まれ、現在23歳のウナスはボルドーの下部組織育ちで、同チームでトップデビュー。2017年夏にナポリへと引き抜かれたが、イタリアでは常時出場機会が得られないことから、今季はニースへと1年間の期限付き移籍。3シーズンぶりのリーグ・アンでウナスはリーグ戦16試合2ゴール4アシストとニース攻撃陣をけん引。フランスカップを含めると公式戦19試合4ゴール4アシストという数字だった。
だがリーグ・アンは新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、第28節消化時点で打ち切りに。ニースは6位でシーズンを終える運びとなった。
ニースは公式メディアを通じて「ウナスが保有権を持つナポリに戻ることになりました。我々はリーグ中断に至るまでの、彼の優れたパフォーマンスに感謝している」と称賛の内容で感謝の意を示している。
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