Dries Mertens Napoli 2019-20Getty Images

ナポリFWメルテンス、AGOVVの無名時代から才覚を示していた…当時の同僚が証言

今やセリエA屈指のアタッカーとして確固たる評価を得ているナポリFWドリース・メルテンス。ベルギー代表FWについて、無名だったオランダAGOVV時代の元同僚が、若き日のメルテンスが当時から突出した才能を持っていたと口にしている。

かつての同僚ジュリアス・ウィレは『Goal』の取材に応じ、昔のメルテンスについて次のように語っている。

「ドリースとは当時、よく遊んだものだ。チームにはトレーニングエリアとは別にリラックスできるスペースがあってね。僕らはカードゲームやプレステをしたり、好きな音楽を一緒に聴いたりね。同僚であり、いい友達でもあった。彼はグループの中に入っても、新加入選手がいたら親しく声をかけるし、当時から組織をまとめる資質があったと思う。普段は冗談を言ったりバカ笑いしたりするんだけどね」

「彼は小柄で、当時はコンタクトプレーがとにかく弱かった。だけど時間が経過するたびに強さを身につけていったんだ。体の使い方を学んだ後は止められないプレーヤーになったね。その時から“きっとドリースは素晴らしいキャリアを歩むだろうな”と確信していたよ。だから今の成功はそこまで驚くようなことでもない」

同じくAGOVV時代の同僚、コーエン・ギャリッセンは「確かに彼は小柄だった。だけど私が今まで見た中で最も快足の選手でもあったね」と口にした。

「ドリースのファーストタッチとか、ボールコントロールのセンスは図抜けていたね。彼はボールを受ける前に、どうやったら相手DFが嫌がるのかを熟知していたんだと思う。あと、彼のプレーで驚いたのは素早いターンだね。私が象のように回ろうとしたら、その瞬間にドリースは私を置き去りして、その場からいなくなっていたんだ」

またベルギー人のメルテンスは当時、母国語の他にオランダ語とフランス語を操ることも可能で、チーム内では通訳をかって出ることも多々あったという。

1987年生まれのメルテンスはアンデルレヒト、ヘントの下部組織で育つも、ベルギーでは評価されず、2006年~2009年にかけて籍を置いたオランダのAGOVVで頭角を現した苦労人でもある。後にユトレヒト、PSVを経て2013年からナポリに在籍しているが、オランダの無名時代からメルテンスの才能は、同僚が一目置くほど突出したものがあった模様だ。

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