ナポリがギリシャ代表DFマノラス獲得！ローマが移籍合意を発表、移籍金は44億円

ローマは30日、ギリシャ代表DFコスタス・マノラスがナポリへ移籍することで合意したことを発表した。

2014年に母国ギリシャのオリンピアコスからローマへ加入し、公式戦206試合に出場するなど加入直後からレギュラーとして活躍したマノラス。2017-18シーズンでは、チャンピオンズリーグ準々決勝バルセロナとの第2戦で逆転突破を決める決勝点を奪うなど、セリエAでも屈指のセンターバックに成長している。

その活躍から多くのビッグクラブの関心を集めていたマノラスだが、セリエAのライバルへの移籍が決定した。ローマは公式HPで「マノラスの売却に関してナポリと合意に至った。移籍金は3600万ユーロ（約44億円）となる。クラブは、コスタスの幸運を祈る」と声明を発表。同じくイタリア南部に本拠を置くナポリへと加わることになった。なお、ナポリでは年俸400万ユーロ（約5億円）＋ボーナスを受け取ることになると伝えられている。

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一方、ローマはナポリからギニア代表MFアマドゥ・ディアワラを獲得することが濃厚と見られている。

ナポリは、マノラスの獲得でカリドゥ・クリバリとのイタリア屈指のセンターバックコンビを手にすることに。その他、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの獲得も噂されている。直近2シーズンは2位に終わり、絶対王者ユヴェントスの後塵を拝するナポリだが、来季こそスクデット獲得へ向けて大型補強を敢行している。