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ドローを評価するF・トーレス「川崎フロンターレはJリーグ最高のチーム」

サガン鳥栖に所属する元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが、川崎フロンターレ戦を振り返った。

鳥栖は7日、明治安田生命J1リーグ第18節で川崎Fと対戦。前節の清水エスパルス戦で2ゴールを挙げたF・トーレスはこの日も先発したが、なかなか良いシーンを迎えることができず、53分に途中交代でピッチを後にした。試合は鳥栖が粘り強い守備を継続したこともあり、0-0で終了した。

試合後、報道陣の取材に対応したF・トーレスは、「攻撃力の高い相手と戦うときは、常に試合が難しくなるものです。自分たちが攻撃的にいく、ということも難しかったですが、1ポイントを取れたところはポジティブに考えることができます」と、強敵とのアウェー戦で勝ち点1を持ち帰ることができたことを評価した。

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交代の際にはやや不満気な雰囲気も見せたF・トーレスだが、当時の心境として「それはもちろんです。常にプレーしたいですから」と、いたって普通のリアクションであることを強調。交代の際に川崎Fのサポーターから拍手を受けたことについては、「川崎サポーターさんからの拍手は本当に感謝するべきもの」と口にし、「Jリーグの中で川崎フロンターレというチームは一番良い。それは自分は変わらない考え」とJリーグ王者に敬意を示した。

さらに、川崎Fを高く評価する具体的な理由を尋ねられたF・トーレスは、「シンプルにボールをつないだり、常にソリューション(解決策)を見つけるようなプレー、チームメートの協力姿勢などですね。前進させていくようにパスをつなぐスタイルが素晴らしいです」と語った。

8月23日のヴィッセル神戸戦での引退を表明をしているFトーレス。自身に残るリーグ戦が6試合となる中、次節にはサンフレッチェ広島とのホーム戦を迎える。

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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