ドルトムントが、MFスベン・ベンダーがレヴァークーゼンへ移籍することを発表した。移籍金は1500万ユーロ(約19億4000万円)と伝えられている。
ベンダーは2009年に1860ミュンヘンから加入。以来、ドルトムントで224試合に出場し、2度のブンデスリーガ優勝を経験している。しかし昨シーズンは、フィットネスの問題もあり、先発出場はわずか3試合。ドイツ代表でも7キャップを刻むベンダーは移籍を決断したようだ。
ベンダーはクラブ公式サイトを通じてハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEO、ミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)に感謝の意を示した。
「数日前、ヴァツケとツォルクに新しい挑戦をしたいと伝えたんだ。少年のときから僕は常にピッチに立ちたかった。ケガのために、ドルトムントでは残念ながら定期的にプレーすることはかなっていなかった。ドルトムントが僕の意思を汲んでくれたことに感謝している」
また、レヴァークーゼンには双子の兄であるラース・ベンダーも所属する。2009年まで1860ミュンヘンでともにプレーしていた双子は、レヴァークーゼンでともにピッチに立つこととなりそうだ。




