ボルシア・ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEO(最高経営責任者)は、日本代表MF香川真司を含む今夏までの期限付きで送り出されているレンタル組に言及した。地元紙『WAZ』が伝えている。
ドルトムントは先日、来季に向けてドイツ代表DFニコ・シュルツやMFユリアン・ブラント、ベルギー代表MFトルガン・アザールらの獲得を発表。一方で、メディアではドイツ代表MFユリアン・ヴァイグルやポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロ、元U-21ドイツ代表FWマキシミリアン・フィリップらが放出候補に挙げられるも、選手の放出にはまだ至っていない。
そんななか、ヴァツケCEOは今夏にレンタルが終了する香川(ベシクタシュ)や元ドイツ代表MFアンドレ・シュールレ(フラム)、スウェーデン代表FWアレクサンダー・イサク(ヴィレムII)や元U-21ドイツ代表DFジェレミ―・トリヤン(セルティック)など計7人の選手たちについて示唆。「(その7人のうち)今のところ我々にとってオプションになり得るのは誰も浮かばない」と今後の戦力とみなしていない考えを示すと、「大半は我々の下に戻って来ないだろう」とも認めた。
昨年秋にスペイン行き志願を公言し、いずれにしても今夏のドルトムントからの退団を目指していると見られる香川。契約は2020年までとなっているため、来シーズンはレンタル移籍はルール上不可能となるため、完全移籍で去ることになる。ここ最近、以前にも伝えられたプレミアリーグのエヴァートンやウェスト・ハムからの関心の報道が再浮上しているが、動きはまだ本格化していないようだ。
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