ドルトムントの主力DFがPSG行き決定的に…メディカルチェックを通過

ボルシア・ドルトムントDFアブドゥ・ディアロのパリ・サンジェルマン（PSG）移籍が濃厚になった。『Goal』の取材で明らかになっている。

23歳のディアロは2017年にマインツからドルトムントへと加入。ここ2シーズン、ドルトムントの主力として活躍しているが、恩師でもあるトーマス・トゥヘル監督のラブコールに応える見込みだ。昨夏には5年契約を結んだが、移籍金3200万ユーロ（約38億8000万円）で新天地へ向かうことが濃厚となっている。

すでにメディカルチェックを通過しており、16日には正式契約が発表されるという。新シーズンはチアゴ・シウバ、マルキーニョスとの激しいポジション争いに挑むこととなりそうだ。

フランスの世代別代表も経験しているディアロは以前から「ビジョンが僕とクラブで同じかどうかを確認する必要がある。そして波長が合えば、決断を下す」と慎重な姿勢を保っていた。しかし、満を持して母国復帰となるようだ。