ドイツ代表のヨアヒム・レーヴ監督は、マッツ・フンメルス、ジェローム・ボアテング、トーマス・ミュラーの代表キャリアの終焉を認めた。
2014年のブラジル・ワールドカップの優勝に大きく貢献したフンメルス、ボアテング、ミュラーの3選手。現在はいずれもバイエルンで活躍し、ブンデスリーガ6連覇を果たすなど依然としてトップレベルでプレーできることを証明している。
しかしレーヴ監督は、ドイツ『ビルト』でバイエルン3選手を今後代表に呼ぶことはないだろうと語った。先日にはバイエルンを訪れ、3選手に説明したと明かしている。
「2019年はドイツ代表にとって新たなスタートを切る年だ。我々は昨年末から開始した変革を続けていきたいと考えている。ジェローム・ボアテング、マッツ・フンメルス、そしてトーマス・ミュラーが代表チームのメンバーに入ることはもうないだろう。選手たちとバイエルンの監督に私の考えやプランを説明することが大切だった」
「彼らはいまだにワールドクラスだ。私はマッツ、ジェローム、トーマスと成功に満ちた素晴らしい年月を一緒に過ごせたことに感謝している。しかし、代表チームにとって将来の準備をすることが重要だ。我々はチームに新戦力を加えたいし、これが正しいステップだと確信している。EURO2020の予選が始まるこの年に、若い選手たちが成長するためのスペースを用意し、今から責任を背負ってもらいたい」
2014年のW杯制覇以降、ドイツ代表は苦難が続いている。EURO2016ではベスト4で敗退し、2018年のロシアW杯ではグループ最下位で敗退。さらにUEFAネーションズリーグでは、Aリーグ降格の憂き目に遭うなど世代交代が叫ばれている。
▶サッカー観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】
● DAZN(ダゾーン)を使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZN(ダゾーン)が「テレビで見れない」は嘘!6つの視聴方法とは?
● DAZN(ダゾーン)の解約・再加入(一時停止)の方法とは?
● 【最新】Jリーグの試合日程・放送予定一覧/2019シーズン
● Jリーグの無料視聴方法|知っておくと得する4つのこと
● 白熱のJリーグ!2019シーズンの展望|優勝候補や得点王候補など