スュペル・リグ第31節のガラタサライvsベシクタシュのイスタンブール・ダービーが5日に行われた。DF長友佑都とMF香川真司の日本人対決が実現している。
優勝の可能性を残す2位のガラタサライ(勝ち点60)と3位のベシクタシュ(勝ち点59)が激突した。ガラタサライに所属する長友は左サイドバックのポジションでスタメン出場。一方、ベシクタシュの香川はベンチスタートとなった。
試合序盤から積極的に前へ出たガラタサライは、27分にベルアンダのクロスがそのままネットを揺らすも、ゴール前でプレーに関与したディアニェがオフサイドポジションにいたためノーゴールに。さらに34分にはゴールエリア左付近に抜けたオニェクルが決定機を迎えるも、シュートはGKカリウスのファインセーブに遭う。
それでも、ガラタサライは44分に試合の均衡を崩す。速攻から正面でフェグリ、フェルナンドとつなぐと、最後はオニェクルがネットを揺らす。このシーンの起点となったスローインでマイボールを主張していたベシクタシュ選手陣は主審に猛抗議するもゴールはそのまま認められ、ガラタサライが1点リードで前半を終える。
迎えた後半、ガラタサライは55分に正面に抜け出したフェルナンドが追加点を記録し、リードを2点に広げる。ベシクタシュのギュネシュ監督は、75分に香川を送り出す。これにより、欧州の公式戦では初めて長友と香川の対戦が実現した。
終盤、ベシクタシュはリスクを冒して攻撃に出るも、最後までガラタサライのゴールを破れず、2-0で試合終了。香川も短い時間で決定的な仕事をすることができなかった。一方、ハイパフォーマンスを見せた長友はフル出場で勝利に大きく貢献した。
イエローカード8枚が出た荒れたダービーを制して勝ち点3を獲得したガラタサライは、リーグ17戦負けなしでイスタンブール・バシャクシェヒルと同勝ち点で並び、首位に浮上。なお、トルコリーグは残り3節となっており、第33節にはガラタサライとイスタンブール・バシャクシェヒルが直接対決する。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の記事です





