チーム救った鮮烈決勝点！FC東京ＭＦ久保建英「誰かが何とかしなければならなかった」

FC東京は、12日に行われた明治安田生命J1リーグ第11節でジュビロ磐田と対戦し、1-0で勝利した。試合後、決勝点を決めたMF久保建英がフラッシュインタビューに応じた。

リーグ11戦無敗で首位を維持するFC東京が、前節4試合ぶりの勝利を挙げた磐田をホームに迎えた一戦。試合は終盤まで両者譲らずに0-0で進行していくが、84分にFC東京が得たCKの場面でスコアが動く。クリアボールに反応した久保がボックス内左で左足を振り抜くと、強烈なボレーシュートでGKカミンスキーの牙城を破ることに成功。そのまま勝ち切り、FC東京は無敗試合数を12試合に伸ばした。

試合後、久保は「終盤まで0-0で今日もこのまま終わってしまうのかと思いましたが、誰かが何とかしなければならなかったので、その誰かが自分であったことを非常に嬉しく思います」と自らのFC東京でのJ1初得点が勝利に結びついたことを喜ぶ。

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また、得点場面に関しては「たぶんCKのこぼれ球だったと思うんですけど、凄く丁度良いボールが来て、あとはあまり覚えていませんが気づいたら入ってました」と振り返り、それ以外で幾度かスルーパスで好機を演出したことに関しても、「（今日のプレーは）そこまで自分の中では良くなかったですけど、結果、チームの勝利にゴールという形で貢献できたので、それが全てかなと思います」と、落ち着いて語る。

最後に、サポーターに向けて「このまま無敗で、いつまでもいつまでも無敗でリーグを終われるように、みんな一丸となって頑張りましょう」と、メッセージを送った。