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チャビはバルセロナの現スタイルをどう見る?「リヴァプール戦然り、僕たちはゲームを支配しなければ勝てない」

元スペイン代表MFチャビ・エルナンデス氏が、25日に行われるコパ・デル・レイ決勝、バルセロナ対バレンシアについて自身の見解を述べている。

先にアル・サッドで現役生活を終えたチャビ氏。スペイン『アス』とのインタビューに応じた同氏は、バルセロナとバレンシアの一戦について、もちろん古巣が本命との見解を示している。

「思うに、バルセロナが本命だ。バルセロナがゲームを支配するよ。バレンシアは普段、自陣に閉じこもり、後方で4−4−2のブロックをつくる。そうプレーすることに慣れているんだ。それとパレホ、ソレール、コンドグビア、グエデスなどなど、ボールをうまく扱える素晴らしい選手たちがいるね」

以下に続く

「今回のコパ決勝を何度もシミュレートしたけど、おかしなことが起こらない限りはバルセロナがチャンピオンとなるべきだ。バレンシアにも敬意を払うし、彼らにだって可能性があるとしてもね」

今季、チャンピオンズリーグ(CL)で敗退したことにより、リーガとコパの二冠達成の可能性があるにもかかわらず、ファンの間で大きな失望を生んでいるバルセロナ。チャビ氏は二冠を偉業としながらも、ファン感情にも理解を示している。

「2シーズン連続での二冠達成という偉業を果たせる状況で、バルベルデの解任まで騒がれるなんて異常だ。人々が三冠を求めるのは、CL敗退を失敗とみなすのは普通ではない。でも、それも世界最高、史上最高の選手であるメッシを擁しているためなんだろうね」

CL敗退に追いやられた準決勝リヴァプール戦については、どのような感想を抱いたのだろうか。

「もしバルセロナが、アンフィールドであと10試合戦っていたら、必ず1点は決めているはずだ。実際、あの試合でもアルバ、スアレス、メッシ、さらにはコウチーニョまでもが決定機を手にしていた。普通であれば、バルセロナは1ゴールを決めていたんだ」

「ただ、結論は180分で導き出さなければならないし、確かにバルサはゲームを支配していなかった。リヴァプールの方がバルサよりも支配していたよ。ゲームを支配しなければ最後に負けるというのは、歴史が物語っている。それはバルサのスタイルじゃない」

以上の言葉が、バルセロナの現在のプレースタイルに対する批判かと問われると、こう返した。

「今の僕はバルセロナというクラブ、そのロッカールームで日々過ごしているわけではないし、批判をしているわけでもない。批判をしたいわけじゃなく、ただ自分の考えを口にしているだけだ。あそこには友人がいるし、友人や愛している人たちを批判するなんて嫌味なことだよ。そういったことはクラブのスポーツ部門が分析することだろう」

「僕は、バルベルデがとても素晴らしい監督に思えると何度も言ってきた。彼はバルセロナで、素晴らしいことを成し遂げてきたんだから。ただ、バルベルデや会長が何を望んでいるのかは、僕が預かり知ることではない。バルベルデの幸運を祈っている。僕が望むのはバルセロナが勝つことと、ゲームを支配するスタイルを示すことなんだよ」

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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