チェルシーは、3400万ポンド(約50億円)でローマからアントニオ・リュディガーを獲得したと発表している。
昨年からチェルシーが強い関心を寄せていたドイツ代表DFのリュディガーは、クラブと5年契約に合意。そして今年1月にゼニトに移籍したブラニスラフ・イバノビッチの背番号2を着用するようだ。
リュディガーは、2015年にシュトゥットガルトからローマに渡り、その後2シーズンにわたりセリエAでプレー。昨シーズンはリーグ戦26試合に出場し、クラブの2位フィニッシュに貢献していた。ローマと2020年まで契約を結んでいたものの、同選手はプレミアリーグサイドへの移籍を懇願し、チェルシーにとってウィリー・カバジェロに次ぐ今夏2人目の新戦力になることが決定した。
リュディガーは、クラブの公式ウェブサイトで「素晴らしい気分だ。なぜなら全ての選手がこのようなビッグクラブでプレーするチャンスを得られるわけではない。それに、新しいチームメイトに出会うことを楽しみにしている。正式にチェルシーの選手になれてとても誇りに思う」と移籍が決定した喜びを語った。
ドイツ代表としてコンフェデレーションズカップで優勝を成し遂げた24歳のリュディガーは、今夏スタンフォード・ブリッジを離れたジョン・テリーとネイサン・アケの代役として期待されている。
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