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「ダニーロの脚が壊されかけた」ポルト会長が危険なタックルを見舞ったサラーを非難

ポルトのピント・ダ・コスタ会長は、危険なタックルを見せたリヴァプールのモハメド・サラーを非難した。

9日の0-2でポルトがリヴァプールに敗れたチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグで、サラーはポルトMFダニーロ・ペレイラの脛を目掛けて危険なタックルを見舞う。ポルトMFは幸い重傷には至らず、フル出場を果たした一方で、リヴァプールFWはレッドカードはおろか、イエローカードすらも提示されなかった。

試合後、サラーのこのプレーに対して多くの議論が巻き起こる中、ポルトのダ・コスタ会長は大激怒。『ESPN』に対して、ペレイラにケガがなかったことは不幸中の幸いだと主張し、エジプト代表FWにカードを提示しなかったアントニオ・マテウ・ラオス主審へ苦言を呈した。

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「あれはボールを蹴ることを意図しない“レッグ・ブレーカー”だった。ダニーロはケガがなかったことを神に感謝しなければならない。彼の脚が壊されなかったから私も神に感謝している」

「（レフェリーに向けて）誰に対しても平等であってほしいと思っている。フェリペのタックルに対してはイエローが出たのに、ダニーロが幸運であった場面（サラーのタックル）では病院送りになる寸前だったにもかかわらず何もなかった」

次の試合

敵地での初戦を0-2で落としたポルトは、17日のセカンドレグで本拠地エスタディオ・ド・ドラゴンにリヴァプールを迎える。