Serge Aurier VAR Tottenham 2019Getty/Goal

「ソンのまつ毛がオフサイド」「試合の本質を変えてしまう」トッテナム幻の追加点を巡りVARが物議

レスター・シティ対トッテナムで、セルジュ・オーリエのゴールが取り消された場面について、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を皮肉る声が続々と挙がっている。

21日に行われたプレミアリーグ第6節で、トッテナムは敵地でレスターと対戦。ハリー・ケインのゴールで先制したトッテナムだが、後半にレスターに2点を許して、1-2で敗れた。これで早くも今シーズン2敗目を喫している。

この試合、トッテナムはVARによる微妙な判定に泣かされることに。1点リードで迎えた60分過ぎ、オーリエのシュートがネットを揺らし、トッテナムが追加点をマークしたかに思われた。しかしVARにより、ゴールに繋がる前の場面でDFラインの背後をとったソン・フンミンのオフサイドが確認され、ノーゴールに。肩がごくわずかに出ていたためにオフサイドとなったが、マウリシオ・ポチェッティーノ監督のチームにとって厳しい判定となった。

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これを受け、ソーシャルメディア上では、VARの判定を揶揄するコメントが殺到。ブックメーカーの『Paddy Power』は、「VARはソンのまつ毛がオフサイドという判定を下した」と判定を皮肉った。

また、元レスターのギャリー・リネカー氏は「レスターが恩恵を受けたが、あのような使われ方はクソだ。試合への利益があるとしても、試合そのものの本質を変えてしまう」とテクノロジーに否定的な見解。さらに、レスターのカスパー・シュマイケルの父親であるピーター氏は「VARはレフェリーの明らかなミスを正すために導入されたのであって、0.5㎝のオフサイドを取るためのものではない」と不満を呈した。

この試合では、前半にウィルフレッド・エンディディが押し込んだゴールも直前にアジョセ・ペレスにオフサイドがあったとして得点は認められず。なお、今シーズンからVARが導入されたプレミアリーグにとって、1試合に複数のゴールが取り消されたのはこれが初めてとなる。

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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