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セルティック9連覇でSPFL今季終了…降格決まった食野所属ハーツは法的措置示唆

【欧州・海外サッカーニュース】新型コロナウイルスの影響を受ける中、スコティッシュ・プレミアシップの今シーズンは打ち切られ、セルティックの優勝とハーツの降格が決まった。

スコティッシュ・プレミアシップ（SPFL）の2019-20シーズン打ち切りが決定した。

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける中、スコティッシュ・プレミアシップは3月11日に行われたセント・ミレン対ハーツを最後に中断。以降、今シーズンの行方を決める駆け引きが長期化していたが、18日にレンジャーズとセント・ジョンストンを除く10クラブが30試合を消化した段階でシーズンに幕を閉じることが決まった。

消化試合数が異なるため、フランスのリーグ・アンのように1試合平均の獲得勝ち点により最終順位が決定。これにより、2位以下に勝ち点13差をつけて首位を独走したセルティックの通算51度目の戴冠が決り、リーグ9連覇を達成した。

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一方、マンチェスター・シティから昨夏に期限付きで加入した食野亮太郎が所属するハーツは、最下位12位が確定し、2014年以来の2部降格となる。なお、降格が決まった同クラブは、シーズンが完結しない状態での降格は「公平性に欠ける」と訴え、法的措置を辞さない構えだ。

SPFLのマードック・マクレナン会長は「誰もがピッチ上で、スタジアム内で、ファンの前でシーズンを終えることを望んでいた。スコットランドのフットボールに関わる全員が希望する終わり方ではないが、未曽有の事態を受け、委員会はこれが前に進むための唯一の現実的な方法ということで合意した」と早期終了への理解を求めた。