フレン・ロペテギ監督率いるスペイン代表に招集されたリヴァプールDFアルベルト・モレノが、その喜びを表している。
A・モレノのスペイン代表招集は、2014年5月以来のこと。スペイン『EFE通信』とのインタビューに応じた同選手は、その事実を信じられない様子だ。
「呼ばれるなんて思っていなかった。良いプレーを見せていたのは確かだけど、招集されるなんて期待していなかったんだよ。スペインのユニフォームを着るのは、どんな選手にとっても夢だ。大きな喜びを感じている」
A・モレノはまた、昨季に大きな失望を味わったこと、そして今季プレシーズンにリヴァプールのユルゲン・クロップ監督と交わした会話が転機になったことを明かしている。
「昨季は本当に悪い日々を過ごし、だから努力をした。そうして、クロップの信頼を勝ち取ることに成功したんだ。昨季について話せば、悪い言葉しか浮かんでこない。『アルベルト、どんなことをしても意味なんてないんだ』なんて考えることさえあったよ」
「プレシーズンの初めにクロップと話したが、出場時間も何も約束はできないと言われた。彼はとても誠実に説明してくれた。だから『アルベルト、ここでは戦力として数えられてない。でも、努力し続けよう。監督から再び信頼を勝ち取るんだ』と言い聞かせた。僕が行ったのは、そういうことだったんだよ」
